反復練習より応用練習?
ニュージーランドの高校に行ってみて驚いたのが、部活が毎日はないということと、スポーツはシーズン制だったことでした。自分は縁あってサッカー部に入っていたのですが、毎週火曜が練習日で、土曜が試合の日だったので、週二日ボールを蹴るのみ。また、秋から冬にかけてのみサッカー部が存在し、暖かくなると解散します。なので同じサッカー部の仲間も、夏になると帰宅部だったりバレー部だったりしてました。そんな環境に自分も初めは戸惑って「ボールをもっと蹴りたいんだけど、なんで練習がずっとないのかねー」と思っていましたが、しばらくそんな生活を続けていると、徐々に実はそっちの方が効率的なのかもしれないと思うようになりました。練習に集中して身が入るというのと、複数のスポーツをやっていたりする人が多かったからです。
よく、アメリカのメジャーリーグの選手なんかはスポーツ万能で、野球以外でもスポーツはプロ級だったりすると言われますが、まさにそんな感覚。スポーツができる人というのは、大体なにやっても運動神経がいい人が多いように思いましたし、そんな人程、なぜか結構勉強ができるタイプが多かったように思います。いろんなスポーツを難なくこなす人というのは、つまりは自分の身体を思い通りに動かすことができる人であり、それって神経が発達してるというか要領がいいというか、結局は頭がいい人なんじゃないかと。
そう考えると、日本特有の根性と気合の反復練習で基礎を体に教え込むよりも、いろんな動きをこなして自由に身体を制御できるように神経を鍛える方が、実は理にかなってたりするのかなと思いました。おそらくここが日本が世界のスポーツで弱い原因であり、また強い原因でもあるんでしょうけど、これってもしかするとスポーツ以外にも共通して言えることなのかなと思います。世界と日本との違いとでも言うんでしょうか。
