Posts Tagged ‘笑い’

掴みはOK

Posted on 2009/04/23 08:26 AM by kazu – Be the first to comment

自分が初対面の人と仲良くなるための秘訣が二つありました。一つは酒で、一つは笑い。今回は笑いの有用性について書きたいと思います。お互いに相手をよく知らない場合や言葉がわからない場合、とりあえずこれは鉄板でしょう。なんせ言葉という表面上のツールではなく、その奥底の感情で直接コミュニケーションをとることになるので。

笑いから生まれる仲間意識

ニュージーランド1年目、ハイスクールに入ったばかりの時でした。ろくに英語も分からず身振り手振りのボディーランゲッジで生活していた頃、ハイスクールの先生に部活に入ることを勧められます。いちお自分は日本でサッカーをやっていたので、その流れでサッカー部に入ることにしたのですが、まず指示がわからない、練習がわからない。当時サッカー部は1軍2軍とあったのですが、それぞれ15名づつくらい在籍していました。その中で、留学生は自分一人のみだったので、英語がわからないのは本当に自分だけ。毎日がAWAYの連続でした。

幸い部活がスポーツ系だったのが救いですが、そこのサッカー部はそこそこ強く、合宿なんかに行くと30名弱でバスに乗ってNapierからTaupoだったり、Palmerston North、時にはHamiltonだったりに移動したりで、中には一週間共同生活で毎日試合という週もありました。

で、合宿なんかに行くと試合後の宿の誰かの部屋にみんなが集まってテレビを見ながら話していたりする場があったりします。その頃自分もヒアリングはそこそこ問題なくなってきたのですが、どうしても自分から言葉が出ない。でもやはり反応を求められるわけですが、全然選択肢はありません。なので周りの空気や会話を読みつつ、誰かが面白いことを言ったりやったりするのを見て、それを盗み、今度は絶妙のタイミングでそれを繰り出したりしてました。パクリかもしれませんが、笑わせたもの勝ちというか。要は向こうが言っていることを自分が理解しているのは、向こうにも分かっているんだけど、まだキャッチボールが出来ない状態とでもいうのでしょうか。そんなときの秘訣は、ボールが自分に投げられてきたら、ボールじゃなくてもいいのでなにか投げ返してあげることです。

そうやっていると徐々に「こいつは面白いやつ」と周りに思われ、自分がいる場所が出来てくるので、時間と共に場をこなすことにより自分の英語力もアップし選択肢も増えてきて、会話ができたりするようになってきました。もちろんそこでもユニークさは大事なので、常に向上心をもって、周りの面白い人が何をやっているか、よく観察してたりはしましたが。

自分が経験から学んだ事としては、例え初めは言葉が通じなくても、まずは感情でコミュニケーションが取れるようになれば、自然と言葉も覚えられるようになってくるので、英語の勉強にも感情を入れるようにしてみるとより効果的になるんじゃないかなと思います。